柚月裕子の本 その3

3冊目です。今回は、合理的にあり得ない 上水流涼子の解明 です。この作品も短編連作集です。美人の元弁護士の探偵もので、有能な男の助手付きです。どこかで見たような設定です、甲斐谷忍の小田霧響子の嘘が近いかな、タイトルの感じといい、あとGS美神とか…

柚月裕子の本 その2

2冊目は、あしたの君へという本です。家庭裁判所調査官補の青年が主人公です。最後に補がつくのは研修中の身分ということです。国家公務員です、やじうま的に非常に興味深い仕事ですね。そんな見習い君が主人公の物語で5話からなる連作短編集です。読みやす…

柚月裕子の本

いま上映中の虎狼の血の作者です。図書館にこの方の本が3冊あったので借りてきました。虎狼の血は当然ながら貸出中でした。ジャンルは社会派ミステリーです。とりあえず発刊の古い方からと片付けることにしました。まずは蟻の菜園です。婚活詐欺から児童虐待…

六甲山その2

六甲山縦走の東コースを登ってきました。新神戸から宝塚まで7時間でした。疲労度からハーフ以上フル未満の運動強度ぐらいでしょうか。西コースの方より易しかったように思いますね。六甲山最高峰のあと宝塚までは走れる区間も結構あってトレランに良いコース…

ノルウェイの森(下)

上巻は手こずったのに、下巻は土日で読めてしまいました。セックスシーンが多かったからですかね?主人公のワタナベ君てのは他人に無関心で感情の起伏に乏しくて執着心もなさそうなのに恋愛に関しては結構な粘着質、でありながら独占欲はそんなに持っていな…

ノルウェイの森(上)

ノルウェイの森です。あの大ベストセラー社会現象にもなったヤツを今ごろ読んでます。すんごい有名な作品なのに予備知識ゼロです。上巻を読み終わっただけなのですが、現時点で記事を書いとこうと思います。先に読んだ初期作品に比べると、変に気取ったとこ…

からくりサーカス

からくりサーカス 藤田和日郎を読みました。ストーリーが凝ってます、ねじれにねじれもうぐにゃぐにゃです。絵も書き込みがすごいです。効果線とかキャラの動きが大胆なのでもうぐちゃぐちゃです。展開は早いです、終盤なんて怒涛の勢いです。引き延ばし感は…

六甲山

六甲山縦走の西コースを歩いて来ました。須磨浦公園駅から新神戸駅までです。6時間ぐらいで終えるかと思っていましたが、結局8時間かかりました。全山縦走は須磨浦公園から宝塚までが全行程で朝5時にスタートして宝塚到着が20時になるとか、そこまでは自信な…

ギケイキ

町田康 ギケイキです。この作品は要するに義経記でした。源義経のお話しを現代語訳したものですね。ノリは三谷幸喜の清洲会議のような軽いノリです。義経はんは京都のお生まれなので全編京都弁?かと思いきや、いまどきの若い兄やんが使うようなセリフが混じ…

トレラン走ってきました。

波賀トレイルランニングの12.5キロクラスを走ってきました。初トレイルなので短めの大会をチョイス。まぁ楽しかったすね。登りは歩いて、走れるとこは走ると。2時間ほど掛かったのですが所要時間的から言うと運動としてはちょうどいいぐらいです。これが5時…

1973年のピンボール

こんにちはノブです。続いては第2作目の1973年のピンボールです。村上春樹全集の第1集の後半です。図書館って良いですね。なんせタダなんで主人公の僕は24才になりました。友人と翻訳会社を経営しています。そしてどこから来たのか不明な双子の姉妹と同居し…

風の歌を聴け

こんばんはノブです。ハルキストとなるべく、村上春樹のデビュー作である、風の歌を聴けを読みました。まぁオシャレですな。主人公の僕はイケメンなんでしょう。きっと。オレの学生時代とは全然違うなぁと思いながら読んでましたわ。文章に装飾が多くてかつ…

人間小唄

はじめましてノブです。読んだ本のことやジョギングのことなどを書いて行こうかと思っています。今回は人間小唄 町田康 内容的には不条理です。主人公は何のためにこんな行動を起こすのか理解出来ません。でもそんな些細なことはどうでも良くて、作者独特の…

ブログ始めてみました。

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