柚月裕子の本 その3
3冊目です。今回は、合理的にあり得ない
上水流涼子の解明 です。
この作品も短編連作集です。美人の元弁護士の探偵もので、有能な男の助手付きです。
どこかで見たような設定です、甲斐谷忍の小田霧響子の嘘が近いかな、タイトルの感じといい、あとGS美神とか
ただ助手が有能でおそらくイケメンなのは作者が女性だからでしょうか。
なんか助手にこだわってしまうけど、この助手ディーンフジオカにしか見えなかったです。
この本も1日でサクッと読めてしまう内容でしたが嫌いじゃないです。続編が出たら読みたい。
野球賭博の回があるのですが、ここで詳しい仕組みを知ってしまいました。ハンデ師ってのは言葉だけは知っていたけど、どういう役目なのかは初めて知った。
野球賭博って面白そう、ハマる人が出るのもわかるわ〜