六甲山

甲山縦走の西コースを歩いて来ました。

須磨浦公園駅から新神戸駅までです。

6時間ぐらいで終えるかと思っていましたが、結局8時間かかりました。


全山縦走は須磨浦公園から宝塚までが全行程で朝5時にスタートして宝塚到着が20時になるとか、そこまでは自信ないので次回は新神戸から宝塚の東コースを歩いて見たいと思います。


今回の山行きでは先日買ったトレランザックを担いで行きましたがちょうどいい感じでした。同じく先日買ったハイドレーションも使ったのですがこちらもグッド!2Lの水を入れていましたが、700mlぐらいしか飲んでなかったですが。次回の参考になりました。



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ギケイキ

町田康 ギケイキです。この作品は要するに義経記でした。源義経のお話しを現代語訳したものですね。ノリは三谷幸喜清洲会議のような軽いノリです。

義経はんは京都のお生まれなので全編京都弁?かと思いきや、いまどきの若い兄やんが使うようなセリフが混じっているし、〜どす。も出てこない。どっちかつうと泉州弁か河内弁ですね


「たんねてなはんのか?」などひらがなのセリフが多いんで関西以外の人には読みにくいかも


極め付けは以下のやりとり


A「こらっ、静かにせぇ」

B「なんでやねん」

A「ここでお前  中略  えらいこっちゃで」

B「それもそうやな  中略  後で病院行こ」

A「だあってぇ」


お判りいただけるだろうか?


最後のAのセリフの意味

普通に読むと「だって」が訛ったと思いますよね、会話の流れとしては不自然ですが


実際にはAが言ってるのは

「黙ってぇ」なのです。


印象に残ったので抜粋しました。

本書中の言葉づかいに劣らず下品さにあふれる作品でした。それがまたいいところでもありますが


そんな訳で少しだけ歴史の勉強になる一冊でした。



トレラン走ってきました。

トレイルランニングの12.5キロクラスを走ってきました。初トレイルなので短めの大会をチョイス。まぁ楽しかったすね。登りは歩いて、走れるとこは走ると。2時間ほど掛かったのですが所要時間的から言うと運動としてはちょうどいいぐらいです。これが5時間も山の中だとハード過ぎるなぁ、いまの私の実力でわ。


以下公式からの転載、ブログ用に写真を撮ってたんやけど意味なかった。笑


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ゴール後です。この後施設内にある温泉に入ってさっぱりしてきました。


1973年のピンボール

こんにちはノブです。続いては第2作目の1973年のピンボールです。

村上春樹全集の第1集の後半です。図書館って良いですね。なんせタダなんで


主人公の僕は24才になりました。友人と翻訳会社を経営しています。そしてどこから来たのか不明な双子の姉妹と同居しています。一方鼠は地元に残り新聞の売ります欄で取引のあった女性と深い仲になっていました。ちなみに取引のブツはタイプライターでした。


てな状況の中で物語が進んで行くのです。


なんかねーみんな浮世離れしてるよな。生活感が無くてなんかスカしたことばっかり言ってて、こんな奴おらんわ。そんな風にばっかり思って読んでましたです。

ただピンボール機に関するくだりだけが面白かったですね。


ストーリーを追うことが染みついているんでしょうな。

ハルキストへの道は険しいですね。




風の歌を聴け

こんばんはノブです。


ハルキストとなるべく、村上春樹のデビュー作である、風の歌を聴けを読みました。


まぁオシャレですな。主人公の僕はイケメンなんでしょう。きっと。オレの学生時代とは全然違うなぁと思いながら読んでましたわ。

文章に装飾が多くてかつ抽象的やねんな。

それがまた良いなんやろね。


ネットで調べて見ると、行間を読むどころじゃない超解釈をしている人がいてハルキスト上級者の視点は違うなぁと感心しました。


まだ初心者ですしね。春樹の良さがまだ理解出来ていないのは致し方なし。


人間小唄

はじめましてノブです。読んだ本のことやジョギングのことなどを書いて行こうかと思っています。


今回は人間小唄 町田康


 内容的には不条理です。主人公は何のためにこんな行動を起こすのか理解出来ません。


でもそんな些細なことはどうでも良くて、作者独特の言い回しや比喩表現を堪能するものなんやなぁと認識しました。

もう一冊借りてるのでそれを読んだら評価も変わるかもですね。